ゆきすぎた確信は
俺も修羅を行く
いずれ神となるだろう
俺も修羅を行く
いいか、俺がその神なのだ
俺も修羅を行く
俺というゆきすぎた確信は
俺も修羅を行く
やがて主体をさり、無限遠へ遠ざかる
俺も修羅を行く
それと同時に、すべてのすべてへと浸透してゆく
俺も修羅を行く
そして俺はついには村の灯りとなるだろう
俺も修羅を行く
いいか、君たちは、その灯りに照らされて、好きにするといい
俺も修羅を行く
村の灯りが夜闇を切り裂き、牙獣に雷を浴びせるそのあいだに
俺も修羅を行く
君たちは、村の灯りの安心安全のもとに、おのおの好きなように茣蓙敷をひろげるといい
俺も修羅を行く
君たちだけの最強感性を作り上げるといい、なに、組み合わせは無限大さ
俺も修羅を行く
そして、さいごに、次なる神、あるいは神に至らんとする者へ。
次はてめえの番だ